わたしはずぼらだし、変わり者だし、気にしやすいし、 全然完璧じゃない。

育児書どおりにできるタイプでもないし、 計画的に子育てを進められるわけでもない。 気持ちが揺れる日もあるし、 「これでいいのかな」と不安になる日もある。

でも、そんなわたしでも、 息子が「いとおしく」育っていると感じる瞬間がある。

ふとした仕草や、 誰かにそっと寄り添おうとする姿や、 妹にタオルをかけてあげるやさしさ。 その小さな行動のひとつひとつが、 あぁ、間違ってなかったんだなと思わせてくれる。

完璧じゃなくても、 ずぼらでも、 気にしやすくても、 それでも子どもが安心して育っているなら、 それがいちばん大事なんだと思う。

わたしたち夫婦は、 子どもにとって“安心できる存在”でいられるように心掛けている。

叱る日もある。 泣いてしまう日もある。 できない日もある。 親だって余裕がない日がある。

それでも、 その奥に「大好き」がちゃんと伝わるように。 どんな日でも、 子どもが「自分は愛されている」と感じられるように。

育児は正解がない。 誰かのやり方がそのまま自分の家庭に合うわけでもない。 だからこそ、 わたしは“うちの子にはこうだった”という記録を 丁寧に残していきたいと思っている。

1歳半健診で言われた「取り掛かりが遅い」というひと言に揺れたこと。 心配になってすぐに療育センターの予約をしたら、 3か月待ちだったこと。 その間、毎日そわそわしながら息子を見つめていたこと。

そういう“親として揺れた瞬間”も、 ちゃんと書いていきたい。

できる・できないの記録ではなく、 その子がどう感じて、どう育っていったか。 親として何を思い、どう向き合ったか。 その過程を残していくことが、 わたしにとっての「子育てをつづる」という行為なんだと思う。

完璧じゃない親でも、 子どもはちゃんと育つ。 むしろ、完璧じゃないからこそ、 子どもと一緒に成長できるのかもしれない。

これからも、 子どもたちの発達のこと、 揺れた日、 安心した日、 うれしかった日、 その全部を言葉にしていきたい。

わたしはずぼらで、変わり者で、気にしやすい。 でも、子どもがいとおしく育っているなら、 それがわたしの答えだ。

そしてその答えを、 これからも静かに、丁寧につづっていきたいと思う。

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