調味料をちょっといいやつにするとQOLが上がる気がする話
料理が得意なわけじゃないし、 毎日ちゃんと作れているわけでもない。 子どもが小さいと、台所に立つ時間も限られていて、 「今日はもう無理だな」と思う日も普通にある。
それでも最近、 ごはんづくりが少しだけ楽しくなった理由がある。
調味料を“ちょっといいやつ”にしたこと。
別に高級品じゃなくていい。 スーパーで数百円だけ高いものを選ぶだけで、 なんだか生活の温度が一段上がる気がする。
たとえば、 最近買ってみた ハウスの「国産山椒」。
唐揚げにかけたら、びっくりするほど合った。 ふわっと鼻に抜ける香りが、 いつもの唐揚げを一瞬で“お店の味”にしてくれる。
夕食の時に山椒をひとふりすると、 「今日もなんとかやれたな」と思えるくらい、 自分を少しだけ大切にできている気がする。
そしてもうひとつ、 ずっと好きで常備しているのが 馬路村のぽん酢。
冷しゃぶにかけても、 焼き魚に添えても、 餃子につけても、 ただのサラダにかけてもおいしい。
あの柚子の香りが、 疲れた日の食卓をふっと明るくしてくれる。 ぽん酢ってこんなに違うんだ、と初めて思ったのが馬路村だった。
料理が上手になったわけじゃない。 手間を増やしたわけでもない。 ただ、調味料が少しだけ背中を押してくれる。
味噌を、ちょっとだけ丁寧につくられたものにしてみる。 だしパックを、原材料がシンプルなものにしてみる。 醤油を、香りのいいものにしてみる。
それだけで、 「今日のごはん、なんかいい感じかも」 そんな気持ちになる。
毎日完璧じゃなくていい。 できない日があってもいい。 それでも、 台所に立つ時間がちょっとだけ好きになれたら、 それだけでQOLは上がる。
調味料を少しだけいいものにする。
それは、 「自分の生活を大切にする」という 小さな宣言みたいなものなのかもしれない。
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